2016年07月18日

夏の健康管理


〇人の体温調整の仕組み

夏になると、私達は良く汗をかきますね
それは人の脳や体は、過度の熱に弱いので
体の中に、高い熱がこもらないように体温調整を行う必要があるからです
体温調整は2通り。

一つは、体の皮膚から血管をとおして熱を放出する方法です
これは体の体温が上昇したり、皮膚が高い気温を感知すると
脳の視床下部にある体温調整中枢の働きによって
皮膚の血管が拡張して、熱を含んだ血液の循環を良くし
体の皮膚をとおして、体内の熱を放出するやり方です

もう一つは、汗が蒸発する時の気化熱で体温を下げるやり方です。
これは自律神経から、発汗を刺激するための物質が放出され
汗腺はその刺激をうけて、汗を作り出し汗を皮膚に放出します
そして汗が蒸発するときの気化熱によって体温を下げます


〇夏バテや熱中症は体温調整がうまくいかないためにおこります

さて人の体が、皮膚からの熱の放散と汗をかく事で体温調整をすることがわかりましたね
ところが急激な気温の変化や猛暑、クーラーの使用によって
体のバランスを整える自律神経の働きがおかしくなることがあります
すると体の体温調整を行う機能だけでなく、食欲や睡眠等の機能も変調をおこし
交感神経と副交感神経の働きもおかしくなり、疲労感が抜けず
体もだるくなって無気力になることも多いのです




〇夏バテを起こす原因

主に次のような原因で夏バテになると思われます

☆クーラーの使いすぎにより、体が冷えてしまうと血液循環も悪くなり食欲もなくなります

☆外は猛暑、家の中は冷えすぎ、という温度差の違いが体に大きな負担をかけます

☆ビールや清涼飲料水の飲み過ぎが胃腸に負担をかけ食欲不振を招きます。すると栄養不足によりだるさ等が起こります

☆温度上昇と発汗による水分やビタミン、ミネラル不足が疲労感やめまいを起こします

☆夜、暑くなるとぐっすり眠れずに睡眠不足になるので疲労感が取れません。


〇夏バテを起こサないためには

夏バテを起こす原因についていくつか書いてみましたが、この原因を少しでも減らす工夫が大切です
まず家庭ではクーラーをつけすぎないようにしたり、寝るときも、温度を少し高めに設定したり、
タイマーを使用して、時間の調整をすることも大切ですね
もちろん睡眠不足や暴飲暴食を避け、規則正しい生活を送ってくださいね。


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