2016年03月29日

お体の話

リフレクソロジーの知識と実践講座2
リフレクソロジーは反射区療法



お体の話

〇リフレクソロジーは反射区療法



日本では、リフレクソロジーのことを足裏マッサージや足つぼという名前で呼ぶ事があります。
足裏をマッサージするという意味においては、まさしくそうではありますが
リフレクソロジーの基本は、足裏にある内臓や神経の反射区をその目的に合わせて刺激する事ですので、普通のマッサージとは異なります。

今回は、この 「 反射区 」 という意味を説明しましょう

人間の体は骨格を基本として筋肉や表皮で構成され、
内臓や神経、血液の循環によって活動しています

これらのものは個別に存在するのではなく有機的につながり、お互いが影響を及ぼしあっています。
その為、手掌や足裏等の体の特定部位には全身の器官に何らかの形でつながり影響を与えている反射区というものが体の配置と対応するような場所に整然と並んで存在していると言われています。

もちろん、この「反射区」というものは、長い歴史の中で土踏まずを押したら胃がすっきりしたとか、
親指を揉んだら頭痛がとれたとかいうように、多くの人々の経験を積み重ねて少しずつ形になってきたもので、最初から反射区という考え方があった訳ではありません。

ただ、多くの人々に共通する現象として、胃腸が痛い時や弱っている時には、土踏まずのあたりに固いしこりができたり、
また反対にぶよぶよして柔らかすぎたり、少し触っただけでも痛かったりというような、
通常の皮膚の状態とは異なるような状態になることがあります。

しかしながらその部位をマッサージしたり、刺激を与えたりする事によって、
しこりがなくなったり、ぶよぶよしていた皮膚がしっかりとした皮膚に変わってきます。
そうすると不思議にも胃腸の痛みがとれたり、胃腸の働きが正常になってくることが多いようです。

もちろん、足の裏にある土踏まずと胃腸そのものがどのような経路でつながって影響を及ぼしあっているかは完全に解明できていません。
ただ、特定の場所に刺激を与えれば、特定の臓器に影響を与えるということです。

刺激によっては悪い影響を与えることもあります。
先のとがった細い靴を長い時間はいていると親指が変形してきます。

親指は首や脳神経と関係していますから、
そのような状態では首や脳神経に悪い影響が与えられ、
頭痛やめまい、首や肩のこりなどを慢性的に引き起こす原因にもなってしまいます。

リフレクソロジーは、常日頃から体を支え、歩行するという困難な仕事の中で疲労し緊張した足をゆっくりと揉みほぐしながら、
足を本来あるべき軟らかい足へと変えてゆく手助けをします。

そして、生きていく上で必ず経験する「ストレス」によって
病んだ内臓などの各器官の働きを反射区を刺激する事で元気な状態に戻してあげるというのは
とてもよい方法です



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